指示の前に、気付きを促す「問いかけ」を活用する

ただし、単に「勉強しなさい」と繰り返すだけでは、親子間のコミュニケーションがうまくいかない場合があります。そこで、子ども自身が「勉強の価値」に気付くよう、親が問いかけを活用する方法が効果的です。

子供に話しかける父親とそっぽを向く子ども
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たとえば、将来の目標や夢を話題にしながら、勉強と結び付ける問いかけが有効です。

●「将来、大人になったらどんな仕事をしてみたい?」
→ 子どもが自分の将来について考えるきっかけを作ります。

●「その仕事をするためには、どんなことを知っていると役立つと思う?」
→ 勉強が夢の実現に必要なスキルであることを考えさせます。

●「今のうちにどんな準備ができると思う?」
→ 勉強が「将来の自分」への準備であると気付かせます。

また、憧れの存在がいる場合には、その人の成功の背景を話題にするのも有効です。