生産性向上のカギは「イーロンウェイ」
マスク氏は週報や月報を通じて、自身のビジョン「イーロンウェイ」を浸透させたいという意図があったと笹本氏は書いているが、一方で「自分で考えて行動しろ」ともよく言っていたという。「彼は大きなビジョンが明確にある一方で、ダイバーシティというか、多種多様な考えを吸い上げていきたいという姿勢もある」(同書より)。
EV(電気自動車)を世界で初めて量産化・収益化したのはテスラだ。つまり効率化・生産性向上という面ではマスク氏は大きな実績を残している。また〈「900万円の高級トラック」もイーロン・マスクなら売れる…EV逆風の中、テスラが「一人勝ち」できた理由〉の記事でも言及したように、2023年末に出荷が始まったばかりの「サイバートラック」は、10月の四半期決算ですでに収益化を達成している。
単なるコストカットではなく、組織改革とAIなどのテクノロジーを用いたDXで必ず効率性・生産性を向上させるのが「イーロンウェイ」だ。
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