休んだ後の選択肢を柔軟に考える
急性期にしっかり休息をとり、症状が落ち着いてきたら、少しずつ好きなことにエネルギーを使えるようにしていきます。散歩や買い物などで体を慣らし、体力も回復させます。
学校を長期間に休んだ場合、その後の進路は柔軟に決めましょう。いまの時代、人生の選択肢は多様化しています。大人も子どもも「元の学年に戻るしかない」と思い込んでいると、よりよい選択肢が見えなくなってしまいます。一年遅れで進学するのか、通信教育など別の道を行くのか、本人の意志を尊重し、無理のない進路選びをさせてあげましょう。