「お家騒動」で殺し合ってきた歴史

子どもを、自分の本意ではないはずなのに虐待してしまうという親御さんもいると思います。自分がよくないことをしているとわかってはいる。でも、どうしてこの子は自分の思うとおりに動いてくれないのかと、子どもに苛立った感情をぶつけてしまう。それも愛着が強すぎるからこそ起こってしまうという側面があるのではないでしょうか。

距離が近すぎるあまり、客観的に見ることができない。愛着が強すぎるからこそ、激しく、必要以上に攻撃してしまい、冷静になったときに自分のしたことに恐れおののいてしまうのです。