「スルーすると危険」系妻ことば1:「もっと痩せたほうが……」
【妻ことば】
「もっと痩せたほうがいいと思うよ」
「タバコやめたほうがいいんじゃない?」
(超訳)
こっちは心配して言ってるのに、なんでわかってくれないのかな。少しは真剣に受け止めてほしい。今のままの生活習慣じゃ長生きできないよ。自分はいいかもしれないけど、少しは家族の身にもなってよ。
●夫が言いがちな返答
「わかってるよ」
「そのうちね」
「そう言われると余計にやる気が失せる」
聞き流されやすい言葉ですが、その後の対応や態度によっては離婚の根源にもなる侮れない言葉。「〜したほうがいいと思うよ」=「してください」です。
一見、何気ない指摘や提案に思っても、妻にとっては「ものすごく気になっていること」だったりします。「気になる」ということは、それだけ“ストレス”なのです。
実際によくある離婚問題は、このような何気ない言葉のやりとりや会話の積み重ねから生じる不満を放置した結果起こるのです。大事なので、再度言います。「妻の不満を放置すると離婚問題にまで進展します」。
はじめは本当に心配して言っていたことでも、何度言っても聞いてくれないとなれば、心配ではなく「憎しみ」に変化することも珍しいことではありません。
このような何気ない妻の言葉を聞き流すか、すぐに改善に努めるか、それは自分次第ですが、どうか真面目に受け止めていただければと思います。
●こじらせない返答例
「このままだとマズイよね。ジム行こうかな」
「どうにかしたいけど。一人だと挫折しそうだから協力してほしいな」
「このままだとマズイよね。ジム行こうかな」
「どうにかしたいけど。一人だと挫折しそうだから協力してほしいな」