紛争の根源を理解できていない人が多すぎる

実際、私はガザ紛争に関する日本の新聞記事を読んでいると不愉快になります。今回の問題の根源が、イスラエル国家とユダヤ人の生存権を担保することにある、という基本中の基本を理解できていない記者や言論人が多いからです。

「最後の植民地国家であるイスラエルは、存在する権利がない」と言わんばかりの、1960年代、70年代に新左翼の過激派が唱えていたのと同じような思考パターンの記者や有識者があまりにも多い。

こういった中途半端な知識人が大衆にたいへんな悪影響をおよぼすという点を、オルテガは強く糾弾しています。