「怒りのケア」の基本

① 休む

怒りっぽいのは、ご自身が疲れているから。この本質は無視してはいけません。睡眠をとるなどして、エネルギーを回復させます。

 

② 離れる

怒りは特定のターゲットを警戒し、そこに意識を集中させる機能があります。ターゲット(子ども、夫など)から離れる、「距離をとる」ことで、警戒がゆるんで、怒りの発生率も下がります。これによって相手を傷つけることも回避できます。

①、②の方法とも、毎日の生活の中では、なかなか実践するのが難しいところもあるでしょう。でも方向性として知っておいて、そのときの状況に応じた良い方法で、うまく対処していってほしいです。

重ねて言ってしまいますが、子育て戦場における「怒りのケア」の一般的ゴールは、「子どもや夫に当たらない」ことです。