自分がダメ上司にならない方法とは
最後は、「情報の兵糧攻め」です。実は上司を「絞め殺す」のは簡単で、情報を与えなければいい。現場の情報というのは、上に立つ人に届いているようで届いていないことが少なくありません。その点、ミドルは現場の情報にもっとも通じているし、上からの情報も下りてくる有利な立場にいます。そんなミドルの特権として現場の情報を出し渋りしていると、ダメ上司はだんだん現場のことがわからなくなってくる。上に立つ人間からしてみると、自分の知らないところで物事が進むことほど、怖くて嫌なことはありません。おそらく「どうなっているんだ」と話を聞こうとしてくるでしょう。
そこでタイミングを見計らい、情報を取捨選択し、経営会議に上げてほしいようなことを伝えると、真剣に取り合ってくれる可能性が高くなります。
このようにダークサイド・スキルというのは、会社のヒエラルキーすらひっくり返してしまう影響力を発揮します。これを使いこなすことができるようになると、自信がつくのは間違いない。しかしそこで慢心してしまうと、気がつけば自分自身がダメ上司になっているのが、組織の恐ろしいところです。
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