人は、人から評価されて初めて有能な人材となる。そのために重要なのが、気配りに代表される対人能力。この力は訓練によって身につけることができる。ぜひ、自分の「気配り力」を診断し、「練習問題」で対人能力を高めてほしい。

[気配り力診断テストはこちら] http://president.jp/articles/-/8196

影響を見通す訓練が中心課題となる

「気配り力」を高めるには、どうすればいいのだろうか。

「気配り力」の強化は、理論的には、その構成要素である5つの思考力の強化によって実現されることになる。注意して物事を見ること。それがどんな影響を及ぼすか、先を見とおす訓練をすること。利他的な目標を設定してみること。問題解決アイデアをいろいろ考えてみること。言い訳せず動くよう、自分を説得すること。そうした思考経験を地道に重ねていけば、基本的には高められるはずである。