世界で稼ぐ製造業が強い!

企業が英語に堪能な人材に熱い視線を注ぐのは、今後縮小が見込まれる国内市場から打って出て、グローバル市場で勝負せざるをえない現実が背景にあるからだ。グローバルで戦っていくためには、その力を持っている従業員を集めなくてはならない。当然、処遇面でも力を入れているはずである。

では実際に売り上げの多くを海外で得ている企業は、そこで働いている従業員にとっても“勝ち組職場”といえるのだろうか。そのことを確かめるため、有価証券報告書で開示義務がある

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「従業員の状況」(従業員数、平均年齢、平均年収ほか)をもとに、会社四季報の海外売上比率データで企業を分類したうえで分析を試みた。海外売上比率をもとに企業を「海外開拓型」「ドメスティック型」に分類し、それぞれの従業員の状況を平均値で算出した。表は、両タイプから、代表的な企業をピックアップしたものである。(※雑誌掲載当時)