再び政権を吹っ飛ばすかもしれない
「この流出問題を調査する『検証作業班』が、同管理部会の中に設置された際、わたしも4人の検証委員のひとりとして調査にあたってきた。
『検証作業班』での調査は約1年半におよび、その過程で判明したことは、機構と厚労省年金局が国権の最高機関である国会で、虚偽答弁を繰り返していたという驚くべき事実だった。
日本年金機構と年金局は、『虚構のストーリー』と『欺瞞の論理』で国会を欺き、国民を騙し続けていたのである。その犯罪的行為を、事実をもって集中連載で明らかにしていくことにする」
これは面白くなりそうだ。再び政権を吹っ飛ばすかもしれない。マイナンバー情報が中国に流出したとすれば、プライバシー管理の脆弱性が問われるのはもちろん、それを扱う官僚や委託業者たちがその事実を隠蔽していたとすれば国民を欺く行為である。マイナンバー制度を白紙に戻さなくてはいけなくなるかもしれない。期待したい。