「性格の不一致」離婚にいたる“サレ妻・シタ夫”の生態

離婚の理由のトップは「性格の不一致」だが、そこに隠れていることの多くが「夫か妻、どちらか一方の浮気」であることも多いもの。パートナーの浮気や不倫が離婚を招くケースは想像以上に多いのが現実といえるだろう。

私がよくアドバイスしているのは、「『ウチの夫(妻)はモテないから』『マジメだからそういうことに縁はないはず』とタカをくくっていてはダメ。『今まで泥棒が入ったことなどないのだから、これからもドアの鍵は閉めなくていいだろう』という発想では、出会いの機会が多様化した今、自らパートナーの浮気や不倫のチャンスを招いているようなもの」ということ。油断をしたり、夫に対して上記の事例のような対応が慢性化したりしていると、結局、浮気されてもしかたなかったと第三者からの誹りを受けかねない事態になる。

浮気や不倫は“する方”が悪いに決まっているが、“される側”が原因をつくらないようにするための努力も重要かつ、それが浮気や不倫の有効な防御策にもなるのだ。

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