巨大方眼紙には左下から右上に書く

思考を整理するノートとは別に、マッキンゼー時代から何か新しいことを考え出さなければいけないときに使っていたのが、方眼紙のような網目が入った大判の特製用紙だ。

これはもともとマッキンゼーが持っていたツールではなく、私が開発して作らせた特注品。欄外の余白には「so What」「MECE」「Zero-based Thinking」などいいアイデアを出すためのマッキンゼーの呪いのジャーゴン(隠語、業界用語)を薄い文字で入れた。

思考のキャンバスのようなものだから、文字を書き込もうが絵を描こうが自由である。ただし、私はこれを左下から右上に向かって横書きで使う。

(小川 剛=構成 的野弘路=撮影)