結果、最後に口から出るのは、こんな言葉になります。

「ずいぶん異なるいろんな業界を受けた」

「素のままの自分も、なりすましも、どちらも試した」

「それでもダメだった。だから打つ手なし。もうどうしたらいいかわからない」

それが、就活迷子なのです。

この道筋を、私は「就活、虚無のサイクル」と呼んでいます。

※この連載では、プレジデント社の新刊『2社で迷ったらぜひ、5社落ちたら絶対読むべき就活本』 (1月21日発売)から一部を抜粋して<全6回>でお届けします。

(澁谷高晴=撮影)