【4】思考←→行動

思考←→行動

思考←→行動

この軸では、「考えることか」「動くことか」だけでとらえると、わからなくなりがちです。たとえば、コンサルの場合、非常に頭を使いますが、ひとつの数字・ひとつの資料を探すため、足しげく顧客に通い、体力を使います。この場合、思考か行動か、どちらになるのか。そこで、以下の3点について判断してみてください。

(1)その業務は、行動量が多ければ、褒めてもらえる(評価される)類の仕事か?

たとえば、顧客訪問200件を毎日重ねる営業は、行動量が大切です。一方、コンサルタントがどんなに足しげく顧客に通っても、肝心の資料が入手できなかったら、全く評価されません。つまり、コンサルタントは「量」を評価されるわけではない。

(2)その仕事は、専門知識やノウハウ、頭の中で四六時中考える、という行為が必要か? 

業務を遂行するうえで、毎月最低でも1冊は分厚い本を読まなければならないか、どうか、などもひとつの目安になるでしょう。

(3)仕事時間に占める対人折衝・デスクワークの割合はどうか?

 対人折衝業務は、正解が見えにくいもので、経験と勘により、次第に磨かれていく類のものです。習うよりも慣れろ、つまり、行動が基本となるのです。ここでも注意してほしいのですが、コンサルタントが顧客企業で業務の課題点をヒアリングすることは、対人折衝業務には含めません。これは、リサーチ業務の一環です。ここでいう対人折衝とは、営業、接客、面接、スピーチといった類の「答えの出ない仕事」に限定してください。