エクササイズの難度を変える4つの方法
ボディウェイトエクササイズの難度を変える、4つの簡単な方法を紹介したい。
■ レバレッジ(てこの作用)を増減する。
■ エクササイズを不安定な対象物の上で行う。
■ 動作の開始時、終了時、および/または、動作の途中で一時静止する。
■ その動作を、片側の腕や脚だけを使って行う。
■ エクササイズを不安定な対象物の上で行う。
■ 動作の開始時、終了時、および/または、動作の途中で一時静止する。
■ その動作を、片側の腕や脚だけを使って行う。
これも、プッシュアップを例に説明しよう。
プッシュアップは、胸、肩にある筋肉、上腕三頭筋、腹筋、腹斜筋、下背部を鍛えるエクササイズだ(ベンチプレスだと、このうちの半分しか鍛えられない)。
プッシュアップは、立ったまま約60〜90センチメートル前にある壁に手をついてやると、とても簡単にできる。低いタンスや窓台の端などの、壁より低いところに手を置いてやると少し難度が上がる。
机からソファ、さらに、コーヒーテーブルから電話帳へと、手を置く表面が低くなっていけばいくほど難度が上がっていく。
クラシック・プッシュアップ──手を地に置いて行う通常のプッシュアップ──はさらに難しい。手を地に置いたまま、足をコーヒーテーブルの上に置くと、極端にハードなエクササイズになる。
以上は、レバレッジを変えることでエクササイズの難度を上げる方法だ。