“比較的リンパ節転移が早い”ことで知られているのが「食道がん」。2008年は1万1746人が食道がんで亡くなっている。食道がんのリンパ節転移が比較的早いのは、食道の周辺にリンパ節が多く集まっているからで、そのほか、周辺臓器も多い。
だからこそ、「ものが飲み込みにくい」「声がかすれる」といった症状が出る前の早期の段階で発見すべきである。その時点であれば身体にやさしい「内視鏡治療」が可能。ただ。ここへきて進行がんであっても食道を残すことのできる“身体にメスを入れない「化学放射線療法」”が注目されている。
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