毎朝6時選手の手本となるべく練習場に立つ

指揮官のどんぐりマナコがゆるんでいる。冷たい雨粒がぱらつく中、小柄な52歳が花束を高々と掲げた。ファンの代表から贈られた日本代表の象徴、サクラの交じる花束だった。

日本の最高峰リーグ、トップリーグ決勝戦の表彰式である。これぞ監督の最高の瞬間か。エディー・ジョーンズは、常に勝つことのみ、その一点にフォーカスする。よき準備をする。

2月26日。秩父宮ラグビー場。サントリーは、自慢の「アタッキングラグビー」でパナソニック(旧三洋電機)を下した。エディーの指導力と選手の情熱が結実し、勝利となった。