お金を稼げない人の共通点

一番良いのは、外見からはせっかちに見えないけれども、内心はせっかちという人でしょうか。しかし、私の周りは、せっかちが外見からにじみ出ている人たちばかりです。

裏を返せば、稼げない人というのは、せっかちではない人。せっかちではないがゆえに、1つの仕事にたっぷりと時間をかけてしまいます。だから時間当たりの生産性が上がりません。

また、1つの仕事に時間がかかってしまう人を見ていると、その仕事に取りかかるまでが遅いという共通点があります。新しい仕事に取りかかる前に、何か余計なことを考えているのか、何も考えていないのかは分かりませんが、とにかくすぐに仕事に取りかかろうとしません。スタートが遅ければ、ゴールが遅くなるのは必然でしょう。

そして、仕事が遅いと次の仕事がこなくなります。「仕事は、仕事ができる人、仕事が早い人にやってもらえ」とよく言いますよね。

忙しい人は、忙しいなかでも独自の工夫をして、何とか締め切り期日までにその仕事を終わらせようとします。だから、さらに仕事が早くなり、こなせる仕事の絶対量が増えていき、人からの評価が高まり、仕事ができる、稼げる人になります。経験値も当然それだけ早く増えます。

仕事ができれば出世できますし、出世できれば給料も上がり稼ぎが増えます。出世すると、部下も増えますから、チームとしての仕事のアウトプット量を個人のときよりも何倍にも増やすことができます。なおかつ、自分にしかできない仕事に専念できます。自分で全部やらなければならない人に比べて、圧倒的に稼げるわけです。こうした稼げる好循環に入れるかどうかも大事なことです。

【関連記事】
東京随一の"セレブ通り"を走る富裕層が「テスラやレクサス」を選ばないワケ
「お金が貯まらない人は、休日によく出かける」1億円貯まる人はめったに行かない"ある場所"
「どんな人なのかが一発でわかる」銀座のママが初対面で必ず確認する"身体の部位"
銀座ママの証言「仕事のデキない人ほどよく買っている"あるもの"」
1億円以上貯めた「地味な会社員」に直撃して気づいた彼らが共通して"やらないこと"3つ