矢継ぎ早に詰問してくる人の取り扱い方法3選

ひとつめの方法は、相手の質問に攻撃をする方法だ。

「それは仮定の話にすぎませんよね。仮定の話にはお答えできません」
「その質問は、まちがった前提に立っていますね」
「その質問は、不正確ですね」
「その質問は、いまの状況とは、ぜんぜん関係がないですよね」

などと攻撃すれば、相手の質問はやむ。

つぎの方法は、質問に質問をかぶせる方法だ。

「もっと明確に質問してくれませんか」
「抽象的すぎてわかりません。なにか具体例をあげてくれませんか」

などと切り返せば、相手をしどろもどろにさせることもできる。

「なるほど、ですが、私の話はまだ途中ですから」

さらに、相手に質問をさせないという方法もある。

「なるほど、ですが、私の話はまだ途中ですから」

といって、相手に連続で質問をさせずに、ひとつめの質問について、自分で好き勝手なことをしゃべってしまうのである。

これらの切り返し戦術を知っておけば、少しは相手からの詰問にも耐えられるようになるかもしれない。ただし、重箱のすみをつついてくる人は、あなたと議論をしたいのではなく、ただやっつけたいと思っているだけかもしれない。

そういう人だとわかったら、議論などをせず、さっさと負けを認めてしまったほうがいい。

議論をするだけムダなので、最初から議論の土俵にのらなければいいのである。

◆矢継ぎ早に詰問してくる人の取り扱い方法
さっさと負けを認めて議論を終わらせよう