数字に強い脳をつくるには
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数字に強い脳をつくるには

脳は、最初は新しいものに対して拒否反応を示すようにできています。これは、新しいもの、すなわち未知のものに対して警戒するという防御機能です。具体的には、右脳前頭葉が警戒反応を示します。「さあやるぞ」と意気込んで数字に取り組もうとしても多くの人は、ここで挫折してしまうのです。

しかし、同じ刺激が続くと慣れてきて拒否感が薄れ、恐怖感を克服することができます。苦痛が減り、「おもしろい」と感じるようになります。この段階になると、対象に親しみを覚え、情報は左脳前頭葉で処理されるようになっています。

大切なのは、「繰り返すこと」です。新しいものに対する拒否反応がなくなるまで繰り返すことで、数字に楽しさを見出せるようになると、理解が加速度的に進むようになります。また、何度も数字に接することで、脳の処理能力は上がり、頭に入るようになります。脳には非常に柔軟性があるので、今苦手なことも、繰り返すうちに苦手でなくなったりするのです。