「小沢一郎さんほど、公私の区別を厳格につけている政治家はいない」――10月28日の民主党・小沢一郎元代表の裁判で、小沢側弁護人は語気を強めた。

証人として出廷した石川知裕衆院議員(小沢被告の元秘書)に対し、弁護人は小沢被告の政治団体「誠山会」の会計について質問。石川証人は、小沢被告の交際費(飲み食い)を誠山会がいったん政治資金で支払ったうえで「小沢先生が個人的に使ったものは後日返金してもらっている」と証言。これを受けた弁護人が冒頭の発言で小沢被告を持ち上げたのだ。

全国紙司法記者が苦笑を浮かべる。