わずか2年で風景は一変した。いまやSNSの一番のウリは「ゲーム」だ。毎月数万円を投じる利用者が後を絶たず、「ゴールドラッシュ」の様相を呈する。はたしていつまで続くのか──。
「仲間」を助けるためにカネでレベルアップ
これは10年ぶりに再来したネットバブルなのだろうか。株式市場で、SNS(交流サイト)大手のグリーとディー・エヌ・エー(DeNA)が注目を集めている。9月27日現在の時価総額はグリーが5087億円、DeNAが4811億円。
「メディアの王」といわれたテレビ業界で最大の日本テレビ放送網が2828億円だ。キー局5社合計でも8791億円で2社の合計を下回る。
「王権交代」の事実はメディア接触時間でも裏付けられる。メディア環境研究所の調査によると、東京地区の20代男性では、総接触時間409.1分のうち、パソコンと携帯電話を合わせたインターネットへの接続時間は208.4分で、テレビの141.2分を大きく上回る。男女を問わず、ほかの年代でもテレビの接触時間がほぼ横ばいなのに対して、ネットへの接続時間は増え続けている。
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(ロイター/AFLO=写真)

