「他人と比較するのをやめましょう」

僕は統計データを見て、日本と海外の違いを知るのがわりかし好きなんです。だから、比較すること自体には肯定的なのですが、意味のないものを比較するのは害しかないと思っています。

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写真=iStock.com/metamorworks
※写真はイメージです

たとえば幸せ。幸せは、だれかと比べて相対的に決まるものではないはずです。数学の問題を解いているときに幸せを感じるとか、アニメを観るのがいちばんの楽しみだとか、家族といっしょにいる時間が安らぐとか、そういうことが幸せと直結していますよね。

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それなのに、収入が自分より高い人、ルックスやスタイルがいい人、SNSのフォロワーが多い人と自分を比べたりして、「自分は不幸だな」と思ってしまう。

こういう人を見ると、「自分で人生をハードモードにしちゃってるな」と思います。なんでもかんでも他人と比べて一喜一憂していると、世の中疲れるだけですから。

「隣の似た人」と比べがちな人が多いのも気になります。これは日本が同一民族の割合の高い国であることも関係しているのでしょうか。同じような肌や目の色を持ち、身長・体格もかけ離れていることがないということから、比べてしまうのかもしれません。

他人と比べていたら、きりがありません。「自分は自分、他人は他人」と、ある程度割り切って生きていったほうが、ラクな気持ちで生きられると思います。

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