「監査」という言葉から、あなたはいったい何をイメージするだろう。

多くの人は監査法人による会計監査を思い浮かべるはず。しかし、実際の監査にはさまざまなものが存在する。もともと監査には「監督」「検査」といった意味がある。では何を監督し、検査するのか。その目的から見ると監査は、(1)適法性・法令遵守、(2)適正会計、(3)業務効率、(4)財産保全にわけられる。

(構成=高橋晴美 図版作成=ライヴ・アート)