もしペットが死んでしまったら､先祖のお墓に入れてもいいのか ｢条件｣をクリアすれば大丈夫

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全世帯の約1割は犬や猫を飼っている

昔から「どんな名優も子供と動物には勝てない」と言われる。

犬や猫の、ふと見せる表情や意外な反応は、テレビや動画サイト、雑誌でも大人気だ。リモートワーク中の息抜きに、これらを楽しんだ人もいるだろう。

ところで全国で、犬や猫はどれぐらい飼われているのか。

・猫の飼育頭数＝約977万8000頭
・犬の飼育頭数＝約879万7000頭

一般社団法人ペットフード協会（会員はペットフード事業者が中心）が2019年12月に発表した「2019年全国犬猫飼育実態調査」では上記の数字となっている。

同調査によれば、直近5年間（2015～2018年）で猫の頭数は横ばい、犬の頭数は減少傾向にある。ただし「飼育世帯率」では、犬が12.55％、猫が9.69％と、犬のほうが多い。

犬と猫をともに飼う家もあるので少なくとも「全体の約1割はペットを飼っている」といえそうだ。現在は、猫だけでなく、犬も大半が室内飼いだという。マンションやアパートなどの集合住宅では、ペット飼育禁止を掲げるところが大半なので、基本は一戸建て住宅での飼育となる。