マネジャーは往々にして自分の部署が創造した価値を過大評価する傾向がある。だが、終始一貫して価値を生み出せる一流のバリュー・クリエーターは、自分自身のバイアスを調整し、他部門の価値創造活動への目配りを忘れない。

最も成功するマネジャーは、自社のニーズの変化を背景に終始一貫して価値を生み出せる人物である。競合他社や市場の動向に対応して自社が戦略を変えるとき、彼らは、会社の価値を生み出すと同時に、それに劣らず重要な職業上の能力や個人としての能力を開発していくため、自らの戦略を変えることができる。