アメリカ合衆国 9万3806人
イギリス 3万5704人
イタリア 3万2330人
フランス 2万8132人
スペイン 2万7888人
ブラジル 1万8894人
ドイツ 8270人
中国 4634人
ロシア 3099人
日本 784人
韓国 264人
イギリス 3万5704人
イタリア 3万2330人
フランス 2万8132人
スペイン 2万7888人
ブラジル 1万8894人
ドイツ 8270人
中国 4634人
ロシア 3099人
日本 784人
韓国 264人
なぜ国ごとに死亡者数に開きがあるのか、特になぜ日本はここまで死亡者数を抑え込むことができたのか。国民から散々批判を受けた、政府の新型コロナウイルス対策が正しかったという証拠なのか。それとも違う要因があるのか。
京都大学大学院医学研究科の上久保靖彦特定教授と、吉備国際大学(岡山県)の高橋淳教授らの研究グループは、「日本人には新型コロナウイルスの免疫があったので死者数を抑え込むことができた」という内容のプレプリントをCambridge Open Engageに発表している。
研究グループによると、新型コロナウイルスには3つの型があるという。S型、K型、G型だ。最初にS型が発生し、それが変異したものがK型。武漢でさらに変異した感染力の強い型がG型だ。
今年インフルエンザ感染者が少なかった真の理由
今年、日本ではインフルエンザの感染者が少なかったといわれている。新型コロナウイルスへの警戒で手洗いが励行された結果と見る向きもあるが、実は日本人が早期に新型コロナウイルスに感染していたため、インフルエンザにかからなかったというのが上久保教授らの見解だ。