11年ぶりに改訂された広報の指南書
日本という国は、外国からの見られ方を意識した「広報視点」に欠けるといわれる。国家と企業では異なるが、似た部分も多い。広報の本質は、危機対応を踏まえた「攻め」と「守り」のバランスだ。
本書は2009年に刊行されたロングセラーの改訂版。神戸製鋼所で広報部長を務め、独立後は広報・PR・危機対応コンサルタントとして活躍する著者が広報やPRのあり方を指南する。時代に合わせてSNSやインフルエンサーの活用法を加えるなど、旧版に比べ内容はさらに充実した。体系的に整理され、広報担当やメディア人が実名で登場する巻末付録も手厚い。
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