指の周りもしっかり洗いましょうね

①指先を流水でぬらす
指先を流水でぬらす
撮影=横溝浩孝

流水はきれいであれば特に温度など細かいことを気にする必要はない。もちろん、水道水でOKだ。

②石鹸を適量出す
石鹸を適量出す
撮影=横溝浩孝

「適量」は商品によって異なるが、プッシュ式なら一般的には1回下まで押し込んで出てきた量だという。大切なことはちゃんと泡立つ量を取り出すこと。多すぎると手荒れの原因になるが、しっかり流し落とせば問題はない。

③手のひらをこすり合わせよく泡立てる
手のひらをこすり合わせよく泡立てる
撮影=横溝浩孝

これは、多くの人がやっている動作ではないだろうか。これも大切だが、肝心なのはこのあと。

④両手の指の間をこすり合わせる
両手の指の間をこすり合わせる
撮影=横溝浩孝

指と指の間は洗い残しが多い部分。意識してこすろう。

⑤手の甲をもう一方の手の平でこする(両方)
手の甲をもう一方の手の平でこする(両方)
撮影=横溝浩孝

手の甲も洗い残しが多くなりがち。指と指の間にもう片方の手の指をすべらせよう。

⑥指先でもう一方の手の平をこする(両手)
指先でもう一方の手の平をこする。(両手)
撮影=横溝浩孝
指先でもう一方の手の平をこする。(両手)
撮影=横溝浩孝

爪の周りも洗い残しが多いそうだ。まず手の平に爪を当てた状態でこすって爪の周りをきれいにして、そのあとに指を立てこすり、爪の間を清潔にする。順序は逆でもOK。さらに丁寧にやるなら、爪の周りを一つ一つこすっていこう。

⑦親指をもう一方での手で握り、こする(両手)
親指をもう一方での手で握り、こする。(両手)
撮影=横溝浩孝

親指も洗い残しが多いのだ。

⑧小指側の手の側面ををもう一方の手の平でこする(両方)
小指側の手側面でもう一方の手の平をこする(両方)
撮影=横溝浩孝

そこもやっぱり忘れられがちな部位。