「経済」の語源は中国古典の「経世済民」、「世の中を治(経)め、民を救(済)う」にあるという。つまり、利益だけを追うのでなく、いかに社会に貢献するかという倫理を内包する語なのだ。
本書では、この経済の考え方と日本人が元来持っていた「知足安分」「倹約」「勤勉」の行為に、新たな光が当てられる。わが国に連綿と続くこれらの精神がいま、企業や個人が生き抜くために必要なのではないか。
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