トマト畑での朝礼を発案したのはナガノトマト社長の中村仁氏だ。
大手メーカーと比べると、ナガノトマトのものは酸味が少なくうまみが多い。苦手な人にもおすすめだ。
「畑のなかで朝礼を始めたのはふたつの理由があります。ひとつは社員にトマトがなっている姿を見てもらいたかった。事務や営業の社員のなかには畑にあるトマトを見たことのない人もいます。もうひとつは成長するトマトから元気をもらうこと。トマトは種から大きな実になるまでわずか2カ月しかかかりません。夏の日の光を浴びてぐんぐん育つのがトマトです。畑に行けば元気なトマトから気をいただくことができます。自分たちも元気になる」
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(木下徳康=撮影)

