手術を受けたクリニックに相談
その後、手術を受けたクリニックに相談しましたが「そういう副作用はあります」と言われました。たしかに、私は副作用に関する情報も含まれた手術の同意書にサインをしていました。結局、その病院には一切とりあってもらえず、自力で、レーシック手術失敗者の救済団体を探し出し、助けを求めました。
その団体によれば、どうやら私は瞳孔がほかの人より大きく開くタイプ。手術したときにカットした角膜の大きさが開いたときの瞳孔とマッチしていないため、目に取り入れた光がカットした部分で乱反射してしまい、まぶしく感じるのだというのです。
団体からは切り取った角膜を補う目的でハードコンタクトを渡されました。今もこれで、角膜を元のような状態に戻し、乱反射を抑えています。これがなくては生活ができません。しかし、このハードコンタクトのせいか、だんだんと視力が落ちてきて、今は両目で0.5ほど。今後も落ちていく見込みです。
ちなみに同期の友達は今も変わらず、目の調子はいいみたいです。執刀医についてちゃんと調べるべきだったと思います。でも、過去に戻れたとしても、レーシックは受けませんね。
(撮影=プレジデント編集部 写真=iStock.com)