秋篠宮殿下は「それ相応の対応」という言葉を2回おっしゃった

日本から離れた場所にいると、国民的懸案事項からも精神的な距離を置けるのかもしれません。でも、依然として「納采の儀は行えない」状況で、米国留学によって借金は増えて、秋篠宮殿下からの条件も難易度を増しています。

「娘と小室さんのことではありますけれども、私は今でもその2人が結婚したいという気持ちがあるのであれば、やはりそれ相応の対応をするべきだと思います」
「やはり今いろんなところで話題になっていること、これについてはきちんと整理して、問題をクリアするということになるかもしれません。そしてそれとともに、やはり多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ私たちは婚約にあたる納采の儀というのを行うことはできません」

「それ相応の対応」という言葉を2回おっしゃっていました。やんごとなき身分の秋篠宮殿下からは「借金」などという波動が低い単語を発することはできないのかもしれませんが、とにかくお金の問題をクリアにして、国民の好感度をアップさせることが急命です。

「小室さんはユーチューバーになって億単位の年収を目指すべき」

※写真はイメージです(写真=iStock.com/studiocasper)

昨今の報道は、小室さんに厳しいものばかりですが、2018年2月の時点ではまだ応援している週刊誌もありました。「週刊朝日」(2018年2月23日号)では、小室さんの借金問題を解決するための方法を提案。その中には、ユーチューバーになって億単位の年収を目指すというものや、クラウドファンディングでお金を集める、仮想通貨に投資する、といった案もありました。

この頃はまだ留学の話が出ていませんでした。不肖私もこの記事に関して同誌から取材され、「アメリカで国際弁護士の資格を取ること」を薦めるコメントをしていたのですが、まさかその後、問題を放置したまま本当に小室さんが渡米することになるとは……。

ここ数カ月の間、小室さんが眞子様の婚約内定者という立場を利用して奨学金を得たとか、仕事の会食に眞子様を同席させたとか、今年8月、眞子様がNY出発前に小室さんに会うため赤坂御用地の秋篠宮邸に迎え入れた際、最も格式高い「東宮御所正門」を使用させてしまったとか、さらに好感度がダウンするようなニュースも出てしまいました。