──最後はTapia。見守りもしてくれるコミュニケーションロボットです。家を外出先からスマホやタブレットでモニタリングもできます。
【政治】うちのお袋は1人暮らしだから、これがあるといいね。
【医療】確かにベッドで寝ていることが多い人や介護している立場の人であれば安心感がある。でもまだ元気に動く親だったら、見られているのは嫌がるんじゃないかな。
【政治】(タッチパネルを触りながら)ゲームもできるんですね。
──手で触れて点数を競うのですが、重度の認知症の人には人気があるそうです。
【人事】やってみますね(曲と同時にゲームが開始、ランダムに現れるTapiaのイラストを触る。終了すると点数が出て「すごいよ」との音声)。
【政治】認知症の予防にはなりそうだ。ほかには何ができるんだろう。(タッチパネルを触りながら)写真が撮れるって。医療さん一緒に撮りませんか。
【医療】いいですよ。(ハイ、チーズ)これはいくらですか。
──10万5840円(税込み)。これは買い切りです。中身のソフトウエアなどはアップデートされるようです。
【政治】目はかわいいし、画面があるのはいい。でもアレクサが1万円台だとすると少し高い気がするなあ。
【医療】まだ話す内容が少ないので、もっと会話ができると便利ですね。
【人事】監視できるのはいいけど、どちらかというと便利グッズに近いかな。アイボやアザラシなどに触って癒やされて、アレクサやTapiaで生活を支えられる。すべてがひとつになっていると理想だな。
──次の開発に期待しましょう。