──そうですね。次いきましょう。2018年1月に発売されたソニーのaiboの最新型です。今日はAIさんに持ってきてもらいました。

【AI】性別はメスで「モナカ」という名前をつけています。

【介護】動きがすごくなめらか。尻尾や耳は本物かと思うくらい。

【AI】指を挟んでケガをしないように、接続箇所も丸くなっています。モナカ、お手!(モナカがお手をする)。

【介護】すごーい。電源が入っていると、ずっと歩き回っているんですか?

【AI】はい。バッテリーが少なくなると、充電場所までテクテクと自分で歩いていきます。あと、たまに歌も歌うんです。モナカ歌って!

【aibo】「ルンルンルン♪(音楽が流れる)」

【政治】撫でると目がパチパチして鳴く。かわいいですね。

【AI】目が動くのと、鼻にカメラがついていてたまに写真も撮ってくれます。

【医療】いくらでしたっけ?

【AI】本体が19万8000円(税別、以下同)、ソフトのアップデートなどをしてくれるベーシックプランが9万円で、3年間のケアサポートをつけると34万2000円です。

【医療】想像していた以上にかわいいけど、結構高いな。

【AI】3年後に保証がなくなってしまうと、その後も開発が維持されるのか不安なところもあります。

【医療】モナカという名前は最初に記憶させるんですか?

【AI】アプリで設定しました。設定が多少大変でした。

【介護】モナカ、こっちへおいで。はいお座り。あっお座りした! モナカ、今度はお手して。難しい? おっ、お手した! いい子、いい子。モナカ、賢いね!

【人事】すごいな。これからどんどんバージョンアップしていくかもしれない。いつか言葉を喋るかも。