国の年金財政の状況を考えれば、定年退職後も、稼げる副業や仕事を持っていることが非常にに重要だ。目標は「月10万円」の副収入。60代、70代になっても働ける人はどこが違うのか。シニアの再就職に詳しい専門家が、そのポイントを教える――。
仕事が見つかる人、見つからない人の違い
定年になれば退職金も入るし、しばらくは妻と旅行したりゴルフをしたりして休もう。仕事のことはそれからだ――。そう思っている人もいるでしょう。しかしそれは大間違い。今の再就職事情を考えれば、職歴に空白をつくると「現役感がない」「社会と断絶している」と見なされて、「使いものにならない人」という烙印を押されてしまう。再就職先はまず見つかりません。
だからこそ、定年後の再就職のことは早めに考えておく必要があります。再就職の準備は、定年の10年以上前から始めておくといいでしょう。定年間際になって探し始めてもなかなか仕事は見つからないし、ましてや定年後のブランクがある人は、前述したように手遅れになってしまいます。
今どきの60代は皆さん、元気ですから、まだまだ働けます。私は73歳で年金をもらう身ですが、週3日は再就職支援の仕事をしていますし、それ以外にもテレビに出演したり、新聞や雑誌に頻繁にコメントを出したり、講演だってやっています。社会とつながっていたほうが元気でいられるし、稼いでいれば、孫に何か買ってあげていい顔ができるし、女房に粗大ゴミ扱いされることもありませんから。
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