人間である以上、ネガティブな感情を完全に制御することは難しい。それでも「怒り」がいかに社会生活や家庭生活で不利益をもたらすのかを理解しておけば、ある程度の抑制効果はあるはずだ。「怒り」が原因の「本当にあった怖い事例」を紹介しよう――。

夫婦のイザコザで、毎晩の飲み代が急激に膨張

怒りっぽいと、金銭的にも損をしがちなのか。生活マネー相談室代表の八ツ井慶子氏は、これまでの相談事例から次のように語る。

「お金の使い方というのは、その人の“マインド”そのものといってもいいくらいなんです。例えば、『これを買う』という意思決定には、自身の性格やそのときの精神状態が反映されます。特に浪費や無駄遣いの場合は顕著なんです」