【ハ~ホ】
▼バジェット
予算(案)や経費を意味する。かつては映画業界で使われていたが、一般化した。
▼バズ・マーケティング
口コミによるマーケティングを指すが、現代ではフェイスブックやツイッターなどのSNSが重要な役割を果たしている。影響力のある人物に商品をモニターしてもらい、フォロワーに広めるという手法。
▼バッファ
衝撃を和らげる緩衝のこと。物体に限らず時間、データ、人について、余裕を持たせることを指す。
▼パラ(レル)
並列、同時進行、の意味。
▼ハレーション
周囲に与える影響。特に悪い意味で使われる。軋轢。「先方とハレーションしないように……」。
▼ビジネスモデル
利益を生み出すためのビジネスの具体的な仕組み。
▼ビジネスリテラシー
狭義では経営理解能力。一般にビジネスの基本知識や業務知識の意味で使われ、現場でのアナログな経験や知識などを指す。
▼ピラミッド・プリンシプル
読み手に伝わりやすい文章を書くための原則。問題や課題をピラミッド構造で捉える思考法。
▼ファクトベース
事実に基づいていること。ロジカルシンキングの基本。
▼フィードバック
もともとは工学系用語。ビジネス用語としては、結果情報の伝達を意味する。また、人事考課の評価結果を、評価された本人に返す場合にも使われる。
▼フィジビリ
フィジビリティ・スタディの略。新規プロジェクトの可能性を評価するために行われる調査・研究。実験的にやってみること。FSとも呼ばれる。
▼フェーズ
変化、発展する物事の段階、局面のこと。類語にステップ、ステージ、グレードなど。
▼プライオリティ
優先順位。予算や時間などの分配を決める基準。
▼フラット
公平な、偏りのない。「組織のフラット化」の場合は、管理職を削減し、各構成員が高い自律性を持って活動するという意味。
▼ブルー・オーシャン
競争の激しい既存の市場をレッド・オーシャン(血で血を洗う赤い海)、競争のない未開拓市場をブルー・オーシャンという。
▼フルコミット
案件を専任で請け負うこと。とにかく全力で頑張ること。
▼フレームワーク
問題解決のための考え方の枠組み・構造。コンサルタントが好んで用いる。
▼ブレスト
ブレインストーミングの略。発想の誘発を期待して行われる、小グループでアイデアを出し合う軽い会議。相手の意見を否定しないのが原則。
▼ベスト・プラクティス
最も効果的、効率的な実践の方法。または過去最優良の事例。
▼ペルソナ
直訳すると仮面だが、マーケティング用語では、商品・サービスを提供する会社が想定する典型的なユーザー像という意味。
▼ベンダー
製品の供給業者。サプライヤー。IT業界ではハードウエアベンダーなどと呼ぶ。
▼ボール
先方とのやりとりの中での仕事上の質問。また、「ボールを持つ」で担当者を意味することも。
▼ボトルネック
瓶の首の形状から、生産活動において全体の円滑な進行・発展の妨げとなる要素のこと。障害。制約。