「用紙が不要」年間取扱高2兆円目指す

サービスを利用すると、バーコードが印字された支払表などの紙をコンビニに持参する必要がない。スマホにインストールしたアプリを使って表示されるバーコードを提示し、これを店員がレジのスキャナーで読み取ることで現金支払いが可能となる。スキャナーは既存のものでOKでレジについては新しい投資は不要という。

「コンビニ収納サービス」の利用者は紙に代わってスマホ上で支払管理が可能となる。請求事業者は支払票の発行・郵送の事務コストが削減され、コンビニは払込票の管理負担の低減につながるという。

新会社・breesは請求事業者だけでなく、決済代行会社にも提供する。また、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの大手3コンビニをはじめとして採用を呼び掛けている。

今後、新サービスについて家計簿アプリとの連携など、多くの事業者やサービスとの連携を進めるとしている。また、本人確認用としても利用できる可能性があるという。

さらに日本のコンビニはアジア各国に進出しており、「アジア各国では銀行口座を持っていない消費者も多い。新しい決済サービスとして海外でも展開できる可能性がある」(SMBC太田純専務)という。

事業の展開は来年(2017年)3月頃、サービスを開始し、3年後の2020年には年間総取扱高2兆円、コンビニ収納代行市場のシェア20%の確保を計画する。