仕事ができる人が知っている「100円文具」3
◆郵送用に最適! 好印象を与える極薄クリアホルダー

郵送されてきた書類が、クリアホルダーに挟んでいたら、ていねいな印象を受ける人は多いのではないでしょうか。ひいては、きちんと仕事をしている印象を受ける人も、少なくないかと思います。これが契約書などの重要書類なら、なおさらです。雨天時に郵便物が濡れても書類に被害が及ばない点からしても、少なくとも重要な書類を郵送する場合は、クリアホルダーに挟んで封筒に入れることをお勧めします。
ところが、少々厚みのある書類を送る場合、かえって封筒から出しにくくなることもあります。クリアホルダーに強度があるほど、この傾向は強くなってしまいます。
これらの問題を改善してくれるのが「薄型軽量フィルムホルダー」(ミーツ)です。普通のクリアホルダーの半分の厚さ(0.1mm)しかなく、しなやかに曲がってくれるため、封筒からサッと書類を出すことができます。まさに郵送用のために製品化されたクリアホルダーといってもいいでしょう。
◆貼り直し自由自在! マグネットをテープ感覚で使う発想
掲示物をスチール面や冷蔵庫にマグネットを使って貼っている人は多いかと思います。ところが、掲示物の数だけマグネットが必要だったり、物や身体がマグネットに触れて掲示物がはがれたりして、困ったことのある人は、結構いるのではないでしょうか。そのため、テープなどで掲示物を貼る人がいますが、見た目が悪く、簡単にはがせないデメリットがあります。
この問題を解決してくれるのが「マグネットテープ」(ダイソー)です。その名のとおり、テープ状のマグネット(厚さ0.3mm)で、必要な長さに簡単にカットすることができ、片面に粘着剤がついているため、掲示物の裏面に貼って、両面テープのように使えます。
◆整理のしやすさ3倍アップ! 仕切り板付きペン立て
よく使う文具をペン立てに入れ、机の上に置いている人は多いかと思います。それでもペン立てに入れる文具がたくさんあれば、必要な文具を探すのに少し時間がかかったり、出し入れのしにくさを感じたりしている人も、結構いるのではないでしょうか。
これらの人にお薦めなのが「リップル04」(ミーツ)です。なかに2枚の可動式仕切り板が付いているため、収納する文具に合わせて、仕切り板の位置を変えることができます。
お勧めの整理の仕方としては、ハサミや定規のような「大きな文具」、「毎日のように使う文具」、「週に何回か使う文具」といった感じに分けて収納すると、必要な文具が探しやすく、出し入れがスムーズになります。
◆取り上げた「100円文具」
「ダイスキン」(ダイソー)
「スベらないメモ」(キャンドゥ)
「薄型軽量フィルムホルダー」(ミーツ)
「マグネットテープ」(ダイソー)
「リップル04」(ミーツ)