日銀の超低金利政策により、金利は限界に近い水準まで下がっている。住宅業界もこの機を大いに利用せんとしているようだ。例えば、最近見かけた折り込みチラシでは、2980万円の新築マンションを「月々7万円台、ボーナス時0円で購入可能」と大きな文字で宣伝している。賃貸の家賃より低い返済額のローンをアピールしていると見える。

しかし、月々の支払額が安いからといって即座に飛びつくのは非常に危険である。