エクセルを使うことでどこまで業務改善ができるのか。業種の異なる3社の活用例をレポートする。

エクセルを一切業務に使っていない企業はほぼないだろう。その一方で、エクセルの効果を最大限発揮する使い方ができている企業は少ない。ここでは、エクセルを使った業務改善に成功した企業の事例を紹介し、活用のポイントを明らかにする。

和僑「半日かかった作業が15分に」●導入前は店舗ごとに手書きFAXでやり取りしていた受発注作業。エクセルでシステム化することで、半日かかった作業が15分でできるように。外部システムを導入するのに比べ、開発費用も10分の1で済んだ。

居酒屋のヒノマル食堂など25店舗を展開する和僑は、エクセルを使って食材を受発注するシステムを構築した。店舗の担当者が、メニューごとに1日の予想販売数をエクセルに入力すると、店舗全体で1日に必要になる「キャベツ」や「たまねぎ」といった食材の総量が自動で計算される。