ではどうすればいいかというと“Oh, shut the door.”のように、心をこめて笑顔でohと付け加えることです。それだけで計画的ではない、だからこそ心がこもっているという感じが出せますね。

こんなふうに、少々間違ったり、失礼な言い回しであったりしても、心をこめて笑顔で言えばそんなに大きな問題にはなりません。一生懸命英語を話している日本人に対して、ネイティブも一生懸命理解しようとしています。だから間違いを恐れず、笑顔で話してみてください。

「お疲れ様です」と言うより大事なこと

最後に、日本人がよく使うけれど英語にはない表現について。「お疲れ様です」「お世話になっております」などがそうですね。日本では礼儀として、失礼のないように行う挨拶の表現が、ネイティブ圏にはないんです。

なぜかというと、アメリカやヨーロッパは人の移動が多いという歴史的な背景があり、失礼かどうかということよりも、安全な人間かどうかということのほうが大事になるからです。だから、HiとかHmとか、表現は何でもいいので、目が合ったら常に、怒ってないよ、安全だよ、という合図を送ること自体が大切なのです。ぜひ、これも実践してみてください。