謙虚さなしには学ぶことができない
問題がますます複雑化しているグローバルな市場では、どんな人でも、ひとりであらゆることを知ることはできない。グーグルの人事部門担当上級副社長、ラズロ・ボックが、新規採用者に求める特質のひとつは謙虚さだというのは、そういう理由からだ。
「最終目標は、問題解決のためにみんなで一緒に何ができるかだ。自分のやるべきことをやったら、一歩退くことが大切だ」と彼は説明する。それは単に他の人々が貢献する余地をつくるために身を引く謙虚さを言うのではない。「それは知的謙虚さだ。謙虚さがなければ、人は学ぶことができない」と、ボックは言う。
Getty Images=写真
われわれの会社、カタリストが先ごろ行った調査は、謙虚さは、さまざまな背景を持つ社員が「受容されている」と感じる環境をつくる4つの重要なリーダーシップ要因のひとつであることを明らかにして、ボックの考えを裏づけた。オーストラリア、中国、ドイツ、インド、メキシコ、アメリカの1500人以上の労働者を対象にしたこの調査で、上司の利他的な、すなわち無私無欲の行動を目にしている社員はそうでない社員より、男女を問わず職場集団に受容されていると感じる可能性が高いことが明らかになった。そうした利他的な行動には、次の特徴が見られた。
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