自由度の高いメモ帳の手帳化

グーグルカレンダー派の人にも手帳のよさを知ってもらうには、お気に入りのメモ帳の手帳化が最適です。ただし、無理して毎日つける必要はありません。多忙期だけでもいいですし、休日にどこかへ出かけたときだけでもかまいません。情報として活かせるのであれば、まずは気軽につけてみればいいのです。

デイリー手帳化したメモ帳。視覚的に楽しみながら情報を残していくと続けやすい。

基本的なつけかたとしては、ページの1番上の左端に赤字で日付を書き、どんなにメモが少なくても、1日1ページは使います。これは履歴を追いやすくするためです。自由につけてもいいのですが、どうつければいいのかわからない人も少なくないかと思います。そのため、最低限どのようなことをつけるのかを決めておくのもいいでしょう。

たとえば、「To Doリストをつける」「時間の記録を残す」といったように決めておくのです。ただ、このような提案をしても、グーグルカレンダー派で手帳をつける習慣がない人なら、やる気が起こらないかと思います。

手帳をつけてみたくなる提案としては、手帳をつけるアシストをしてくれるハンコを使ってみるといいでしょう。こうしておけば、視覚的に情報が整理されて把握しやすくなり、メモもつけやすくなるかと思います。お勧めのハンコは、水縞という文房具ブランドの「TO DO」「時計S」「スケジュールサークル」です。

お勧めの使い方としては、「TO DO」は主なタスク、「時計S」は主なスケジュール、「スケジュールサークル」は睡眠や勉強などの時間の記録をつけるといいでしょう。細かくメモする必要はありません。このほか、店の名刺、映画や美術館のチケットなど、その日に行った場所の半券を貼り、必要に応じてメモしておくのも楽しいでしょう。

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