1972年に発見された驚くべき「蝶」は、その小さな羽ばたきによって大きなトルネードを起こすことができた……。

まるで映画にでてきそうなこの蝶は、もちろん実在のものではない。ある学会での講演のタイトルに使われ、その後、「小さな要素が結果として大きな変化をもたらす」というバタフライ効果として有名になった蝶だ。

以来、この蝶は世界各国で目撃され、つい最近も住宅ローンの破綻というローカルな経済問題をきっかけに、世界的な信用収縮という「トルネード」を起こしたことは記憶に新しい。