「4カ月で作れ」創業社長の大号令
(左)アイリスオーヤマ・大山健太郎社長。1945年、大阪府生まれ。64年家業の大山ブロー工業所を継ぐ。91年アイリスオーヤマに社名変更。(右)小野恭裕氏。1962年生まれ。大手電機メーカーの系列企業を経て、2004年よりLEDプロジェクト マネージャー。
アイリスオーヤマの主力拠点「角田ITP」(宮城県角田市)は、阿武隈川を見下ろす高台にある。豊かな緑に囲まれたのどかな所だ。ここに、日本のLED電球の価格を劇的に下げた男がいる。
男の名前は小野恭裕。「趣味でも電気回路をいじる」という根っからの技術者だ。大学卒業後、大手電機メーカーの系列企業に入り、携帯電話の技術開発などを担当。10年前、在籍していた仙台の研究所の閉鎖に伴い、転職した。アイリスでは専門との関わりは薄いが「電気回路には詳しい」ということで、他社から仕入れた電気製品の品質管理などを担当してきた。
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