「結婚費用に使います。金利10%までで30万円貸してください」――その書き込みを読んだ貸し手が次々にオークションで応札する、そんな取引がネット上で交わされることが将来、常識になるのかもしれない。

maneoのホームページ。借り入れの目的は、新事業の開始から借金の整理までさまざま。

maneoのホームページ。借り入れの目的は、新事業の開始から借金の整理までさまざま。

8日28日、日本初となるソーシャルレンディングサービスの運営を予定しているmaneo株式会社が今秋に営業を開始することを発表した。

ソーシャルレンディングとは、インターネットのオークションサービスやSNSを利用した個人間融資のこと。そのサイトは貸し手と借り手を仲介する場となっていると考えればよい。借り手が年収など自分のプロフィルと、借りたい金額、金利の上限、借入期間、使用目的などをネットに公表すると、その情報を見た貸し手が融資可能な金利と金額(一定額の上限あり)を入札していく仕組みだ。借り手も貸し手も個人であるため、金利を柔軟に変えられることが大きな特徴となっている。