相手との関係性を深めるには何をするといいか。応援共創プロデューサーの髙田洋平さんは「鍵となるのは『プラスのエネルギーになるアクション』だ。『後出し自己紹介』や『スモールGIVE』といった具体的な働きかけが、周囲を動かす力になる」という。

※本稿は、髙田洋平『お願いしないで人を動かす 心のつかみ方』(かんき出版)の一部を再編集したものです。

カフェでテイクアウトドリンクを購入する女性
写真=iStock.com/Hispanolistic
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「応援される」関係をつくるための3つの行動

「この人を応援したい」
「一緒にやりたい」

そう思われる関係をつくるための行動は、シンプルに3つにまとめられます。

ステップ1:反応する(リアクション)
ステップ2:興味関心を持ち、質問する
ステップ3:プラスのエネルギーになるアクションをする

「この人と話していると心地よい」という空気を作る最高のリアクションで土壌を耕し(ステップ1)、「聞く力」と「尋ねる力」そして「理解する力」を駆使した「前のめり質問」で心を開きます(ステップ2)。

そうすることで、相手は、普段は語らない情熱や葛藤まで、あなたに話してくれます。

今回は、その話を受け取ったあなたが、次にやるべきステップ3、「プラスのエネルギーになるアクション」について紹介します。

ここで、ステップ1のリアクションとの違いを、はっきりさせておきましょう。

ステップ1のリアクションが、相手の発信に“その場で”反応する瞬発力だとすれば、ステップ3は、前のめり質問で“深く聞いたあと”に贈る、具体的な承認です。

「うんうん」「すごい!」という即時の反応から一歩進んで、相手が打ち明けてくれた中身そのものを、名指しで肯定するのです。

例えば、こうです。

「“情熱はあるのに、うまく伝えられない”という葛藤があるにもかかわらず、諦めずにずっと続けてこられたんですよね。それ、本当にすごいと思います」
「その想いがあったから、ここまで来られたんですね。心から共感します」